魅惑のガルナッチャ特集
- 世界の本当の味を、あなたの食卓へ。-
季節のおすすめワイン
ICHISAのおすすめワイン
SALE
お得なセット
タウルス・ロブレ
確かなストラクチャーと溢れる果実味
TAURUS ROBLE 2015
ワイン造りはローマ時代にまで遡り、近年評価が高まっているD.O.トロ。
D.O.トロの極めつけは、何と言っても地元固有品種「ティンタ・デ・トロ」100%で造られる赤ワインです。
生食しても美味というティンタ・デ・トロ(テンプラニーリョの亜種)は、元来とてもパワフルで濃いワインとなる品種。
「タウルス・ロブレ2015」は、手作業で収穫されたティンタ・デ・トロ(樹齢50年以上)をさらに厳選して丁寧に醸造することで、パワフルすぎるこの葡萄の良さを余すところなく引き出しつつも、エレガントなワインに仕上げられています。
最大の特徴は、ストラクチャーの確かさ。果実味、酸味、穏やかなタンニンなどが高いレベルでバランスよく補い合っています。
さらに、フレンチオーク樽による4ヶ月間の熟成で、品の良い落ち着いた樽香が奥底に漂います。
DATA
【タイプ】赤ワイン(ミディアム~フルボディ)
【ブドウ品種】ティンタ・デ・トロ 100%
【アルコール度数】14.5%
【色調】ヴァイオレットトーンを帯びた、ダークチェリー色。
【香り】ベリー系の赤い果実(キイチゴ、ラズベリー、チェリー)
D.O.Toro
D.O.トロ
D.O.トロは、スペイン北西部カスティーリャ・イ・レオン州サモラ県の南東部に位置しています。
ワイン造りの歴史は古くローマ時代にまで遡り、中世においては、国王より独占的な流通を許可されるという特権が与えられていました。
極度の大陸性気候で、大西洋の影響を影響を受けて乾燥しており、夏は短いものの気温の差が大きく、冬は厳しい寒さとなります。ただ、日照時間は年間2,600~3,000時間と豊富。
ブドウ畑は標高620~750mのなだらかな土地にあり、褐色土と石灰質の固めの土壌は水はけがよく、ブドウが根を張りやすい土質です。
気温変動に強い品種「ティンタ・デ・トロ」は、この地に大変よく適合しており、その高いポテンシャルが現代的な醸造スタイルと出会うことで、これまでのイメージを一新する、高品質のワインを生み出すD.O.へと生まれ変わりました。
ティンタ・デ・トロ
Tinta de Toro
ティンタ・デ・トロは、テンプラニーリョの亜種のひとつで、その名の通りトロ固有の土着品種です。
このブドウから造られるワインは、一般的には濃いボルドー色で、しっかりとしたボディ、豊富なタンニンと高いアルコール度数によって、かなり渋めの味わいとなります。
近年、D.O.トロではブドウ畑の経過年数が進み、さらに高い醸造技術がもたらされたことによって、非常に高品質のワインが生産されています。
D.O.トロを名乗ることのできる赤ワインは、最低50%以上このティンタ・デ・トロを使うことが義務付けられています。若飲みタイプから樽熟成の施された偉大なワインまでバリエーションに富みますが、やはり極めつけはティンタ・デ・トロ100%のワイン。
ハイレベルでバランスの取れたストラクチャーと、溢れるような果実味が魅力です。
Viñedos de Villaester
ヴィニェドス・デ・ヴィラエステル
バスク地方サン・セバスティアン出身で、ミシュラン7つ星を誇るスペイン随一のシェフ、マルティン・ベラサテギ(Martin Berasategui)は、彼自身の高い食へのこだわりにより、彼のイメージをベースとしたワイン、リキュール、フードプロジェクトに着手しました。
ベラサテギと彼のソムリエチームは、グルポラ・ナバラ、ファミリア・ベラスコといった非常に古い歴史を持つボデガとコラボレーションし、世界的な賞を受賞するワインをいくつも生み出していて、今後も注目の集まるワイナリーグループです。
1990年代にD.O.トロで活動を開始したファミリア・ベラスコは、現在ではこの地に100ha以上のブドウ畑を有し、高い技術と現代的なセンスにより高品質のワインを世に送り出しています。